森には脳をリセットする役割がある
僕が毎号買ってまで(!)読んでいる雑誌が唯一あって、それが「クーリエ・ジャポン」という雑誌です。この雑誌は、世界中の雑誌や新聞の記事を集めて組んでくれている雑誌で、記事もさることながら写真やデザインもとてもきれいな社会派雑誌です。見つけたらぜひ手にとってみてください。
今号は「坂本龍一責任編集 サステナブルな文明へ 森と地球の未来」ということで特集が組まれています。ブラジルの森林の現状や、森林保護策REDD制度の特集など、知らない話が満載です。余談ですが、この雑誌にはイギリスの『エコノミスト』の記事がよく取り扱われている気がします。
さて、記事の中では、坂本龍一さんと、バッグなどでおなじみルイヴィトンの5代目当主・パトリック-ルイ・ヴィトンさんの対談がありました。なんでもルイ・ヴィトンは、日本の長野県小諸市に「ルイ・ヴィトンの森」というプロジェクトを立てたそうです。長年環境保護に取り組んでいたそうでその一環ということ。何をするのかはこれからのお楽しみですね。看板を立てただけで終わってほしくないです。
その中で共感した話がありました。抜粋すると
坂本 「東京やNYなど都会を生活基盤にして、たまに森に来ると、絶対何か感じますね。よくマイナスイオンって言われるけど、それだけじゃない。ふだん使われていない脳が、たくさんのものをキャッチするのがわかるんです。それは一種のリセット、脳のリセットでもあって・・・森にはそういう役割もあるんじゃないかと」
自然と間近で暮らしている人は当たり前で慣れているかもしれませんが、やはりずっとコンクリートに囲まれて暮らしていてたまに山に入ると、同じような感覚になると思います。いつかの竹伐採の記事でも書きましたが、感覚が鋭くなるというか。まぁ存在する命の数がコンクリートジャングルとは比較にならないので、当然といえば当然という気もしてきますが・・・。
こういった「感覚のギャップ」は何かしら価値があると思います。
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