東京繊維展
今日は祝日ということもあって仕事が早く終わったので、ヒマがあったら行こうと思っていた「TOKYO FIBER '09 SENSEWARE」という繊維の展覧会に行きました。東京ミッドタウンにある「21_21 DESIGN SIGHT」で開催されていて、ここは建築家の安藤忠雄さんの建物ということもあり、以前から入ってみたいとは思っていたのです。
さて催しですが、最新の人工繊維を使ってクリエイターの方々が表現をするものでした。繊維と言えば竹繊維もかなり有力な竹の使い道です。今回は人工繊維がテーマだったので畑違いかとも思いましたが、とても面白い展覧会でした。
興味を持ったのは、東レが作った炭素繊維と、建築家の青木淳さんがコラボレートした作品。炭素繊維の持つ引っ張り強度と軽さの特徴により、4~5メートルもある梁が端の一点だけで弛まずに支えられるものでした。カーボンファイバーがとても丈夫なのは知っていましたが、実際に見るとその特徴を実感します。説明文に「竹のように軽いものでも、踏み切りの遮断機ほどに宙に持ち出せば、その自重でたわむ」とありました。確かにここまで長いものがこういう状態で支えられているのは不思議な光景でした。竹の炭素繊維も要注目ですね。
また、気鋭の花屋さんである東信さんという方と展覧会ディレクターのトークイベントも聞いて帰りました。植物に対するヨーロッパと日本の考え方の違いなど、興味深い話が聞けました。ちなみにこの方は生分解性の素材を使った「苔時間」という表現。苔も日本とヨーロッパで受け取りかたが違うそうです。生分解性というのは、プラスチックのような素材なのに土に還る素材のことです。東さんの名前はどこかで見たことがあるなと思っていましたが、学生時代にテレビの『情熱大陸』か『トップランナー』で見た方でした。そういえば会場は感性つやつやな若くておしゃれな人でごったがえしていましたが、自分も歳を取ったなぁと感じました(笑)。もうちょっと感度を高くいかなければ。
TOKYO FIBER '09-SENSEWARE - 今日行った展覧会。
東信 - AZUMA MAKOTO - - 東さんのオフィシャルサイト。
トレカ - 東レが開発した炭素繊維。
テラマック -ユニチカが開発した生分解性素材。

























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