「政権選択」と銘打って行われた衆議院選挙で、民主党が圧勝を収めました。議席数でいえば、前回の「郵政選挙」と逆転したような格好です。民主党のマニフェストは「こっちの水は甘いぞ政策」などと揶揄されている部分もあります。その中で個人的に期待しているのは、
・官僚の既得権益を一掃するなど、現在の政策・支出の見直し
・特別会計、独立行政法人の見直し
・政治家と官僚の接触に係わる情報公開などで透明性を確保
・企業団体献金・世襲を禁止する
など、カネの使い途を明らかにしてほしい、ということです。
僕らのようなあまり政治に関心が無い人間からすると、「政治っていったい何をやっているのか」「どうせ政治家自身が私利私欲のためにやってるブラックなところなんでしょ」ということから、「自民でも民主でもどっちでも変わんないよ」という低投票率につながっているような気がします。その根本である「政治の可視性」を高めて欲しいというのが最初かなという気がします。繰り返し言っているムダづかいをやめてどれだけの効果があるのか、お手並み拝見したいと思います。民主党のマニフェストでそれが一番最初の項目でしたので、その点を期待したいと思います。
ただマニフェストに書いた手前、前述の「こっちの水は甘いぞ」政策を無理に実施して、その後がグダグダになるのが心配です。今の自分の立場から言えば雇用の問題、最低賃金を1,000円にすることがあります。「全国平均」ということから地方はほぼ変わらず東京だけ1500円ぐらいになって均せば1,000円、などということにしてほしくないものです。とりあえず、これから要注目ということですね。
さて、竹に関連する部分で言えば、環境政策や林業についてでしょうか。
具体的な目標がでている部分で言えば、
■CO2排出量を、2020年に25%減、2060年までに60%超減(いずれも1990年比)
麻生さんは2020年に15%削減と目標にして、世界からは「低すぎる」とブーイング、産業界からは「高すぎる」とブーイングを受けましたが、これをどう折り合いをつけていくのか注目です。ちなみに今は7%増の状況です。
■キャップ&トレード方式による実効ある国内排出量取引市場を創設する
世界がそのような流れになっているので、必要だと思います。これも産業界との折り合いをどうつけるかが難しいところなのではないでしょうか。
■木材自給率を10年後に50%、木質バイオマス利活用の推進
マニフェストには載っていませんが、INDEXとしてはこういった目標を定めています。現在の木材自給率は24%ほど。50%あったのは昭和43年ごろのようで、そこから下降の一途をたどっています。また、竹関連では木質バイオマスの利用政策についても注目したいところ。あとは、農協の運営・経営の透明性確保というのも個人的に注目しています。
まぁ一般的に言えば他に大きな問題が山積しているわけですが、細かいところの情報もしっかりアンテナに引っ掛けないといけないな、と思います。国民としては投票することとしっかり監視することが役割だと思います。というかそれしかないですね。注目しましょう。
最近のコメント